発達障害家族

ドラマ「僕の大好きな妻!」を観て、自分のことや家族のことを振り返ります。

私達が発達障害と診断された時のこと。

こんにちは、愛され妻です!

お題「気になる番組」

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放送はまだだけど、「僕の大好きな妻!」の

PVがいくつかYouTubeに上がっていましたので

そちら見て我が家のことを振り返ってみます。

こんな風に夫に言ってもらえるのは幸せですね!

 

私が診断された時は、まだ愛する夫とは

付き合ってる最中でした。

 

私は当時メンタルを病んでいたので、週一で

連れ出して気晴らしさせてくれる“愛する彼”の存在は

とても有り難いものでした。

何より有り難かったのは「しんどい」と言えば

すぐに家に送ってくれたことです。

 

で、発達障害(当時はアスペルガー症候群)と

診断された時ですが、私も原作の「僕妻」の

主人公の知花ちゃんのように、ホッとしました。

メンタルを早く治さなきゃ!と思い詰めていたので

治らない、一生付き合っていく障害だと分かって

安心したんです。

 

ああ、治せなくていいんだ、と。

 

そして、愛する彼とはちょい遠距離恋愛だったので

メールでカミングアウトしました。

凄く勇気が要りました。

ネット上の誹謗中傷を目にしてましたから。

 

愛する彼の反応は……

アスペルガー?何、なんかカッコいい!」

 

私は思わず笑みをこぼしました。

戦隊モノみたいに確かに聞こえる。

 

簡単に説明して、別れるというなら受け入れる、と

泣きながらメールしました。

愛する彼は別れないことを選択してくれました。

そして付き合って一年後には結婚し、

愛する夫となりました。

 

 

 

さて、愛息子が診断された時はどんなだったかも

書かせて頂きます。

3〜4歳頃、自転車の後ろに乗せていて、

坂道をとてつもなく怖がることに気付きました。

そして親子体操をしていて、握力がないんだなぁと

思うようになります。

私の親指を握らせてぶら下がる体操とか、

全く出来そうになかったからです。

 

私自身が発達障害ですから、遺伝してるかもとは

ずっと警戒していたので、私のかかりつけの

発達障害の専門医にすぐ診てもらいました。

そして発達性協調運動障害と診断されました。

 

発達性協調運動障害とは▼

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特に悲壮感はなく、じゃあ作業療法をって

感じでした。

それよりもアスペルガーは遺伝してないのか?を

私は気にしてました。

 

私のかかりつけの発達障害の専門医さんは

漢方薬も処方してくれるのですが、

愛息子は腹痛になりやすく、

漢方薬をよく貰いに行ってました。

そして、7歳になった時に「心理検査、やらせて

みますか?」と言ってもらえ、検査結果から

自閉症スペクトラムのグレーゾーンと

診断が下りました。

 

私は、ほら、みー!って気持ちでした笑笑

ずっと、神経質過ぎるって感じに、

義母からも苦言を貰ってたんです。

目も合うし、この子は違う、と。

 

いや、私も発達障害ですが目は合わせてますよね?

と心の中でシャウト!笑笑

 

とにかく、ずっと、妊娠前から

我が子に遺伝するかもしれないと準備して来た私は

来るべき時が来たって感じでした。

 

(愛息子自身へのカミングアウトはまだまだ先を

予定しております。

なので愛息子の反応はまだ書けません。)

 

 

 

それから、愛する夫が診断された時。

これはごく最近のことです。

 

愛する夫は無口なんですけど、私達の前では

とてもひょうきんで面白い人です。

でも愛する夫が言うには、私や愛息子の前では

大丈夫なんだけど、他では上手く

喋ることが出来ない、昔からそうだ、と。

 

実際、私と話す時ですら言葉に詰まった感じは

確かにしていました。

ただ愛する夫のペースはゆっくりなんだなぁと

気にせず待つようにして来ていました。

 

私は、まず場面緘黙を疑い、発達障害だとは

思ってもみませんでした。

でも愛する夫の希望ですから、発達障害の大きな

専門病院に予約を取り(私のかかりつけ医は

子どもと女性のみ診るので無理でした)

聞き取りや心理検査などをしっかり行ってもらい。

 

自閉症スペクトラムだろうと診断が下りました。

 

私は愛する夫がショックを受けないか心配で、

何回かに分けて聞いたんですが、

ショックはなくて、まぁそうだろうなという

感想だったそうです。

家庭での愛する夫しか知らないので、

私には晴天の霹靂でしたが。

 

友人関係とか、とても気を遣っていて、

流石、定型発達だなぁ!と思っていたんですよね。

 

今思うのはきっとそれは数々の失敗から

必死に努力を重ねて来た姿だったろうということ。

本当に凄い気遣い屋さんなんですよ。

 

愛する夫は診断を受けても、何も変わらないと

感じたようです。

確かに診断が出たからといって、見違えるほど

生きやすくなる方はいないかもしれません。

 

義母には愛する夫に下りた診断名について

今でも何も知らせていません。

愛する夫がそう選択しました。

(診断貰うのに母親からの聞き取りが出来なくて

ちょっと不安要素にはなってましたが、

しっかり書き込まれた母子手帳や成績表などで

何とかなったようです。)

 

 

私達が診断を受けた時はこんな感じでした。

皆さんは如何でしたか??

 

by愛され妻

 

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#ASD #ADHD #DCD