発達障害家族

ドラマ「僕の大好きな妻!」を観て、自分のことや家族のことを振り返ります。

相貌失認(そうぼうしつにん)な私の見え方。

おはようございます、愛され妻です。

ドラマ「僕の大好きな妻!」と関係ないので

ブログの主旨からは外れますが、

相貌失認と診断された私は

どんな風に人の顔が見えてるのかを

書いておこうと思います。

 

相貌失認について検索を掛けると、

見え方を調べてらっしゃる方が大勢みたいで、

需要があるのかなーって。

 

あくまで私の場合になりますが、

お役に立てれば幸いです。

 

えっと、キムタクのドラマや

ラジリエーションハウス…だっけ?

いつもタイトル分からなくなる…で相貌失認が

取り上げられた時には、分かりやすいように

仮面を付けてたり、顔にモザイクが

掛かっていたようですね。

 

相貌失認な私には周りの方達の顔は、

目も鼻も口も、見えてはいます。

ただ、見分けられないんです。

何故かと言うと、木を見て森を見ずというか、

〈森が見えず〉な状態だからです。

 

覚えようと頑張る時、目をまずじっと見ます。

大抵は奥二重で細い目。

鼻をじっと見ます。

普通の鼻。

口をじっと見ます。

普通の口……え、どう違うの?!

 

そんな感じで覚えられずに撃沈します。

部分が個性的な方は割と覚えられるかな。

 

顔全体を捉えることが出来ないんですよね。

 

私は子どもの時、人混みが恐ろしくて

視力が悪くなるように自分を仕向けてました。

(お陰で今は視力、悪くなっちゃいました)

多分同じ顔が沢山あるのが怖かったのと、ついでに

聴覚過敏で聴覚的に耐えられなかったのだと。

 

同じ顔が並んでるの、かなりの恐怖ですよ。

しかも相手は私を識別していて、

普通に名前を呼んでくるんです。

 

小学〜高校まで、クラスでは3人くらいしか

覚えられなかったのは前に記事にした通り。

大学はね、服装とか髪色とか、個性を出してるから

まだマシでした。

10人くらいは覚えられてたかな♪

 

相貌失認な人間から見る世界、正直怖いです。

 

by愛され妻

 

 

 

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